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Tables of the table. 究極のテーブル? [仕事]

古いテーブルを買い出してきた。

古い家の納屋の片隅で、
物置としてひっそりと佇んでいたそのテーブルを見つけた時、
直感的に、「これは良い!」と思った。

おそらく、一般的な買い出し業者はまず間違いなく置いてくるであろうテーブルを、
私は「買って」くるのである。

買ってきたそのテーブルのかなりひどくついていた「赤錆」を、
落として行く過程の中で、私の直感が正しかった事を確認して行った。

過去、幾度となく買い出してきた中で、最高のオーラを持つ「テーブル」である。



「Tables of the table.」

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やはり、、、

前回の記事にて、書き込みした予想通り、
この前の日曜日(6/6)は買い出しにて、
富岡八幡宮の骨董市は、お休み致しました。

その日に、積みきれずに火曜日にも同場所に行きました。
昨日、買ってきた荷の整理をして、本日は、近場の
飛び込み営業&以前お売りいただいたお宅へ
お礼がてら挨拶&今夜から再び出張のため、
車にガソリン注入、、、と、せわしなく動いております。

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今度の日曜日も、富岡八幡宮骨董市に出店の予定です。
先週、お休みしてしまったため、経済状況が、
かなり、切迫しておりますので、
今回は、お休みする事はないかと思います。
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何よりも、梅雨入り間近なので、天気が心配です。
せめて雨が降らない事を祈っております。


ぼちぼち、、、、 [仕事]

ぼちぼちと仕事をしております。
今度の日曜日は、江東区地下鉄東西線門前仲町駅近くの「富岡八幡宮」
の骨董市に出店する予定ですが、もしかしたら、
買い出しとバッティングするかもしれないので、
出店できないかもしれません。

この商売は、新しく生産する事の出来ない商品(当たり前ですが、、、)を扱っているので、
商品を売る事よりも、仕入れる事の方が重要になってきます。
現状、この業界も多分に漏れず厳しい状況になったいるようで、
売り上げが伸びない、、、等の話を良く聞きます。
バブル期には、手頃な価格のものがより多く売れて、
また、「骨董品」を生活の中に取り入れて
楽しむと言う生活の「ゆとり」みたいなものがあったような感じでしたが、
今は、そういう「物」は、真っ先に「仕分け」の対象になるようです。

そういった状況の中、売れているものと言えば、
明らかに「安い」物、もしくは、高額になっても良いから古美術として一級品の物、
と二極化しているような感じです。
手頃な価格の物(この「手頃な価格」と言うのも曖昧ですが、、、)が、
現状では一番流通しづらくなっている感がします。

一等地に店を構える「一流店」でもない、
しがない私が、この業界で稼いで、妻子を養って行くには、
ほかの同業の方より魅力ある商品を仕入れていなければいけません。
実は、現状売れている商品には、前述しました系統以外に、第三の方向性とでも言いますか、
ある程度以上古い物であれば、その物の時代に関係なく、売れて行く商品達があります。
それは、「珍しい」物や、「面白い」物、思わず「う〜ん、、」と
唸ってしまうほど先人の知恵が詰まっている物達です。
これは、私を含め、仕入れる業者の「感性」に関わってくるので、
ある人が見たら、明らかに「ゴミ」に限りなく近い物でもあったりします。
しかし、こちらの分野にくると、とても「魅力」ある商品なのです。

この、第三のジャンルの「商品」も含め、前述の
「一級品」の古美術ですら扱う「可能性」
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東郷青児 02.jpg
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を秘めている
「買い出し(初だし)」だから、なんとか食べて行けるのかな、、、
と、思っています。

久しぶりに見たら、、、 [余談]

イヤーコメント欄が大変な事になっておりました。 一応削除しましたが、前回の記事の題名がいけなかったのかと思い、記事も一緒に削除しておきました。

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